12月16日(土)、本校で、「教科等の本質的な学びを踏まえたアクティブ・ラーニングの視点からの学習・指導方法改善のための実践研究(SCRUM)」平成29年度道東ブロック研究大会(主催 北海道教育委員会)が行われました。本校は、道東ブロックの拠点校として、大会運営を務めました。
本大会は、アクティブ・ラーニングにかかわる拠点校及び協力校の研究実践の発表を行い、研究成果の共有を図るために行われました。
東圏域(十勝・釧路・根室・オホーツク地区)の高等学校、中学校、小学校の教諭、教育関係者等およそ100名の方々が参加し、テーマ「指導と評価の一体化(ALとルーブリックの活用について)」をもとに、大会を行いました。
主な内容として、研究発表では、本校教務部長 武田聡教諭より「拠点校における取組の経緯」について、参加者に説明されました。
基調講演では、文部科学省初等中等教育視学官 長尾篤志氏から、「育成すべき資質・能力と『アクティブ・ラーニング』」を演題に、授業と評価の改善についての講演がありました。
公開授業では、本校教諭(国語・理科・保体・英語)と東京学芸大学の西村圭一教授(数学)の5名によって実施され、多くの参加者が参観しました。
研究協議では、各公開授業ごとの分科会のあと、参加者が一堂に会し、ワールドカフェ方式で、アクティブ・ラーニングにかかわる内容について話し合う、全体会が行われました。
本校は、これまでの取組や本大会をとおして、アクティブ・ラーニングを導入した指導方法等について、更に研鑽を深めることができました。
本大会に参加、また、大会実施に際し、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。