3月7日(土)
帯広柏葉高校の多目的教室にて、高大病連携事業の一環として交流事業を実施しました。昨年度は本校に帯広柏葉高校の生徒を招いて実施し、今回が第2回の事業です。
まず、この1年間で学んできたことを相互にプレゼンを行いました。本校生からは「地域医療」というタイトルで、「コンビニ受診の現状」や「釧路の地域医療」などについてプレゼンを行いました。
それぞれのプレゼンの後、休憩を挟んで旭川医科大学 蒔田芳男 教授から「地域に残る医師の養成」についての講話があり、4つのグループに分かれて「地域医療の問題点」というテーマでグループワークを行いました。
それぞれ話し合ったことを発表し、相互に意見交換を行いました。
発表の後に、質問が飛び交うなど、活発な交流会となりました。また、帯広柏葉高校を卒業し、旭川医大の医学部医学科で学んでいる医学部生も参加し、交流会が活発になるように助言をいただきました。
閉会式後に、参加者で記念撮影をし、交流事業は終了しました。
企画、運営していただいた帯広柏葉高校の諸先生方、また、プレゼンに対して指導、助言頂いた旭川医科大学 坂本尚志 教授、他にも多くの方にご協力いただきました。ありがとうございました。
3月22日(日)には札幌で医進類型活動発表会が実施予定です。本校からも2名の生徒が参加し、発表します。今回の交流事業で得たことを活かし、プレゼンを修正・改善して行く中で、医師として必要になるであろう汎用的な力の育成に努めていきたいと思います。