来訪者2478182
平成26年4月7日以降の来訪者

来訪者数(概算)

令和3年度
10月~1月末133,608
(月平均33,402) 
(トータル2,137,508)

(過去の概算は「学校概要」にあります)
 
「医進類型指定校」~地域を支える人作りプロジェクト事業~
  本校はこれまでに、文部科学省「学力向上フロンティアハイスクール」の研究指定校および
北海道のエコーハイスクールプロジェクト事業の「北海道サイエンスハイスクール」実践校、
のちに文部科学省の「サイエンス・パートナーシップ・プログラム事業」支援対象校となり、
学力向上のみならず理数教育の充実を目指し、多角的な視点で様々な研究開発に取り組ん
でいます。
 道教委は、地域医療に貢献できる人材育成のため、平成20年度から本校を含む9校を
医進類型指定校として支援しています。このプロジェクトには、医師不足が顕在化している
地域の高校からの医学科進学者を増やそうという狙いがあり、医学科受験に向けたカリキ
ュラムを編成しているほか、北海道大学医学部、旭川医科大学、札幌医科大学と連携し、
以下のような取り組みも行っています。
  ○高校生メディカル講座(連携大学の教員による講義、講演)
   ○メディカル・キャンプ・セミナー(医学科進学に向けた学習や地域医療に関する講演の聴講)
  ○地域医療体験事業(病院を訪問・見学、医師との懇談、医療体験など)
   ○高校生医療体験活動報告会・討論会(指定校9校が札幌に集結し研究成果を報告)

ドクターヘリ見学(孝仁会病院)
 
医進類型より
123
2020/09/26

高校生メディカル講座

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9月26日(土)に、本校医進類型事業として高校生メディカル講座を行い、医学部への進学を目指す本校の高校生32名、管内の高校生2名の計34名が参加しました。

今回は、旭川医科大学遺伝子診療カウンセリング室の蒔田芳男教授をお招きして、「医療者に求められるカリキュラムを考えよう」というテーマでグループワークを指導していただきました。


グループワークはワールドカフェ形式で行われ、生徒は3~4人のグループに分かれて
「これからの医療者に求められるものはどのようなものか?」
「どのような科目を設定する必要があるのか?」
等について活発な議論がなされました。
その後、蒔田教授から大学医学部のカリキュラム等について紹介していただきました。
グループワークを通じて、自分自身の考えを相手に伝える大切さを学び、同じ志を持つ人たちと交流を図ることで、視野を広げることが出来たようです。

本講座実施にあたり、講師として来校していただきました蒔田芳男教授に心より感謝申し上げます。

○講演の様子


○ワールドカフェの様子


○グループ発表


17:00
2020/08/21

第19回 釧路ニューロサイエンスワークショップ

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北海道の地域医療を支える医療従事者の育成に向けた「医進類型事業」の一環として、8/21(金)に釧路プリンスホテルで開催された「第19回 釧路ニューロサイエンスワークショップ」に参加しました。
例年は、医学科希望の1・2・3年生が参加していましたが、今年度はコロナウイルス感染症の影響により、3年生5名のみが参加しました。
本校代表生徒が「専門看護師の在り方」について発表をし、2年間の医進類型事業の学びを通じて得た成果を披露しました。

また、本セミナーでは、現職の医師の方々が研究成果や医療現場の現状についてZOOMを用いて講演を行い、どれも分かりやすい内容ばかりでした。
参加生徒の知的好奇心を揺さぶる内容で、参加生徒から講師の先生へ積極的に質問をする場面もありました。




17:00
2020/08/11

メディカル・キャンプ・セミナー

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北海道の地域医療を支える医療従事者の育成に向けた「医進類型事業」の一環として、8/11(火)に本校を会場として「メディカル・キャンプ・セミナー」を実施いたしました。
例年であれば、深川市で実施していたものを今年度はコロナ禍の影響もあり、遠隔授業システムを用いての開催でした。
総勢24名(本校生21名、管内の高校生3名)の参加者に対して、講演(北海道大学の先生による講義・河合塾講師による説明)や学習アドバイス(数学・英語)、そして医大生との座談会を行いました。
参加者にとっては、どれも刺激のある内容ばかりで、充実した時間を過ごすことができました。




17:00
2020/01/31

令和元年度 「地域医療について語る会」

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1月30日(木)
 放課後に、本校2年生の医学部進学を志望する地域医療グループワーク参加生徒15名を対象として開催しました。講師としてお越しいただいた澁谷仁美 様(道東勤医協釧路協立病院 内科医)から、ご本人が医師を目指した経緯や老若男女問わず診察にあたる「総合診療医」として現在、北海道の医療現場の現状など、様々な観点からご講演いただきました。
 参加した生徒からは「医師の専門分化が進むのは何が要因なのか」「地方総合診療医を志望する医学部生はどのくらいいるのか」など活発に質問する姿が見られ、熱心な会となりました。
 会の最後には、澁谷先生から「同じ志を持った仲間が沢山いる環境を活かしてほしい。受験勉強はつらくて大変なことも多いけど、それだけやりがいのある仕事なので、あきらめずに頑張って下さい。」と温かいエールをいただき、参加した生徒にとっては貴重な財産となりました。

08:54
2019/11/28

高校生メディカル講座を実施しました。

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11月26日(火)

 遠隔システムを活用した高校生メディカル講座に参加し、本校からは52名の生徒が参加し、医学部医学科や医療系等への進学を目指す生徒の意識の高揚を図りました。


 


12:15
2019/08/19

市立病院、札幌医科大学の学生との合同実習

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86()7() 2日間、市立釧路総合病院において、医療職を目指す本校2年生9名は、札幌医科大生10名と合同の「地域密着型チーム医療実習」を行いました。本実習は医療現場で医療職、医大生の方々と交流することで、現場で必要な資質・能力について考えるきっかけにすることが目的です。初対面の方と積極的に意見を交わし協力する体験を通し、自身の疑問を投げかけるなど、今後、目的意識を持ち、より充実した高校生活とするためのより良い勉強の機会となりました。

8
6()
〇研修医、理学療法士によるプレゼンテーション

 研修医や理学療法士の一日など、具体的にどのような活動をしているのか、そしてそのやりがいなどについて語っていただきました。

メディカルカフェ開催に向けての準備

明日行われる「メディカルカフェ」に向けて、係分担や業務内容の打ち合わせを行いました。初対面の方と話すので緊張していましたが、時間が経過するにつれ積極的に話ができたようです。
  

〇ドクターヘリ,通信センター,緊急外来見学
 道東における緊急医療の現状と、平成21年より釧路で運航を開始したドクターヘリの役割を学びました。残念ながら濃霧のため、実際にドクターヘリを見ることはできませんでしたが、その雰囲気だけでも感じることができました。
  


8
月7日()

○メディカルカフェ「緩和医療~いのちの終わりに何を考えるのか~」運営協力
1Fホスピタルホールにて、釧路市立病院緩和ケア内科部長 岡澤林太郎先生の講演が行われました。講演の運営は札医大生と湖陵生が中心となり、受付、司会、誘導など手伝いをさせていただきました。
  
〇ディスカッション・発表
 午後からは、札医大生、研修医、看護師、理学療法士、検査技師、放射線技師、助産師、栄養士の皆さまと「メディカルカフェの運営について、自分の目指す将来像について」というテーマでディスカッションを行い、話し合った内容についてまとめ発表を行いました。また、最後に湖陵生から現場で働いている市立病院のスタッフさんやこれから医師を目指す札医大生のみなさんと懇談をし、有意義な時間を過ごさせていただきました。
  

 2日間の実習を通して、医療職に携わっている皆さんのコミュニケーション能力の高さ、これから医師を目指す大学生の皆さんの意欲の高さなど、実際に目の当たりにして感じることができたことは、高校生にとって大きな収穫でした。本実習にあたり、釧路市立病院のスタッフの皆さん、札幌医科大学の皆さんに感謝申し上げます。


09:57 | 報告事項
2018/10/24

【医進類系】高校生メディカル講座

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10月6日(土)、本校医進類型事業として高校生メディカル講座を行いました。今回は、旭川医科大学入学センター長 坂本尚志 教授をお招きして、「医療系への進学を考えよう」というテーマで講演していただきました。医療系(医学部医学科、看護、理学・作業療法、検査、放射線、薬学、歯学を含む)への進学を目指す釧路管内の高校生25名、医学部医学科を目指す中学生14名の計39名が参加しました。講演の中で、「日本の教育の動き」「これからの医療」「人生の選択」についてなど、医療系の内容だけではなく、変化の激しい時代をどう生き抜くか、答えのない問いについて参加者自身が考えさせられ場面もありました。後半は、中学生を交えて4人1組のグループを構成し、「ワールドカフェ」という手法を取り入れて、グループワークを実施しました。グループワークを通じて、自分自身の考えを相手に伝える大切さを学び、同じ志を持つ人たちと交流を図ることで、視野を広げることが出来たようです。本講座実施にあたり、講師の坂本尚志教授に心より感謝申し上げます。


08:47
2017/09/16

【医進類型】高校生メディカル講座

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916() 本校医進類型事業として高校生メディカル講座を行いました。


講師 旭川医科大学教育センター 蒔田芳男 教授


医学部医学科や医療系学校への進学を目指す釧路管内の高校生を対象に、医療に対する姿勢や態度について、講演・講義・討論などを行うことにより、生徒の医療職への理解を深めるとともに、進路実現への意欲の高揚を図ることを目的として平成20年より継続して行っているものです。本校より1~3学年を対象に36名が参加しました。


 13:4014:10 オリエンテーション・他己紹介・講義前半

 14:1515:25 グループワーク

 15:3516:00 発表会

 16:0016:20 講義後半・まとめ


今回は、旭川医科大学入学センター
蒔田芳男教授をお招きして、「医療者に求められるカリキュラムを考えよう」というテーマで講義をしていただき、その後にワークショップを行いました。生徒は、医療を巡るトラブルが多く報じられているこの頃の医療現場において「今の医療者に足りないものは何か?」,「これからの医療者に求められるものはどのようなものか?」ということについて、グループに分かれて討議しました。普段の学校生活では話す機会のない生徒同士が互いに意見を交わし、自分自身の考えを伝えることで、視野を広げることができました。そして、今まで以上に医療職に携わりたいという意識が強くなったようです。

そして、特別ゲストとして釧路町のおひさまクリニック 須貝雅彦院長にお越しいただき、これから求められる医療者像についてお話しいただきました。


17:06
2017/07/13

【医進類型】釧路ニューロサイエンスワークショップ

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6月30日(金)


 医進類型の事業として、第16回釧路ニューロサイエンスワークショップに1年生10名、2年生11名、3年生2名が参加しました。
 この研究会は神経科学を探求する全ての分野の研究者によって構成されており、神経内科、脳神経外科はもとより方法論の面から工学系・理学系、神経心理学の面からはリハビリテーション科、教育学科など多岐にわたる分野の研究者が一堂に会して議論を交わすことのできる、宮古島神経科学カンファレンスと並んで全国でも珍しい研究会です。
 医師による学会報告ですからかなり難解な報告にはなりますが、参加生徒は事前学習で必要なキーワードなどを学んでおり、また高校生にもわかりやすいお話をしていただきました。
 3年生はこの報告会で20分ほど昨年度に医進グループワークで調べた地域医療に関する発表を行いました。後半は参加生徒を医師2人による座談会も行われ、さまざまなことを学びました。
08:50
2017/03/05

【進路指導部】旭医大高大病連携事業 第4回帯広柏葉高校との交流事業

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3月5日(日) 帯広柏葉高校で、旭川医科大学主催の高大病連携事業として「第4回帯広柏葉高校と釧路湖陵高校の交流事業」を実施しました。医学部科学科を志望する本校2学年12名,帯広柏葉高校2学年16名が参加しました。

10:50~10:55 開会のあいさつ
10:55~11:15 帯広柏葉高校のプレゼンテーション
11:15~11:35 釧路湖陵高校のプレゼンテーション
11:40~12:50 旭川医科大学の先生による講話とグループワーク
          「医療倫理(生体肝移植)」について
12:50~13:10 医学生派遣事業による医学生の講話
13:10~13:15 閉会のあいさつ

 


〇プレゼンテーション
医進類型グループでこの1年間で学んできたことをプレゼンテーションしました。本校生からは「地域医療」というタイトルで、道東医療における現状と対策,釧路の医師数,釧路の病院の問題について説明しました。
 

旭川医科大学の先生による講話とグループワーク
旭川医科大学の佐藤伸之教授より「医療倫理(生体肝移植)」についての講話があり、6グループに分かれてグループワークを行いました。

帯広柏葉高校,釧路湖陵を卒業し、旭川医科大学医学部医学科で学んでいる医学部生も参加していただき、交流会が活発になるように助言をいただきました。

 
 
 


その後、各グループが話し合ったことを発表し、意見交換を行いました。
 

最後に旭川医科大学の坂本教授より「社会で大切なことは、人と話し合って、議論して、よりよい策を探ること。学力の向上と合わせて、こういう機会を大切にしてほしい。」とご助言をいただきました。

企画・運営をしていただいた帯広柏葉高校の皆さま、また指導・助言を頂いた旭川医科大学教授坂本尚志様,佐藤伸之様,講師の井上裕靖様、両校卒業生の医大生の皆さま、他多くの方にご協力いただきました。ありがとうございました。

そして、3月19日(日)に札幌での医進類型活動発表会において、本校から2名の生徒が参加し発表します。今回の交流事業で得たことを生かし、プレゼンテーションを修正,改善して、医師として必要な力の育成に努めていきたいと思います。



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