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SSH活動日誌

2年 KCS・KQⅡ成果発表会(1/31)

4月から始めた課題研究・探究活動の成果発表会が行われました。

当日はSSH運営指導委員の先生方やコンソーシアム「チーム湖陵」の方々をお招きし、1年生とともに理数探究科のKCS、文理探究科のKQⅡの取り組みについて聴講いただきました。また、管内の高等学校の先生方や釧根の中学校の生徒、保護者の方々も来校され、本校生徒の活動について知っていただく良い機会となりました。

2年生はポスターだけでなく自分たちの取り組んだ成果物や、より分かりやすく伝えるための工夫を凝らし、精一杯発表し、聴講する1年生たちも質問をするなど、活発にポスターセッションが行われていました。

生徒たちは、次年度の7月まで引き続き課題研究・探究活動に取り組み、KCS、KQを締めくくります。

  

文理探究科1年KQⅠ 化学の探究 ~白い粉の実験~ (1月上旬)

 文理探究科1年を対象に、化学の探究が実施されました。

生徒たちの手元にはA~Fの6種類の白い粉が用意され、それぞれが食塩、砂糖、片栗粉、重曹、クエン酸、チョークの粉のどれなのか、調べる探究活動を行いました。

教員からの助言はありますが、 基本的には各班で6種を同定するための実験計画を立てて取り組みました。

      

理数科1年KCS基礎 釧路湿原巡検発表会(12/19)

 6月に実施した釧路湿原巡検の報告会を行いました。助言者として釧路国際ウェットランドセンター技術委員長         新庄 久志 様、さっぽろ自然調査館 渡辺 修 様、渡辺 展之 様に来校いただきご指導いただきました。

生徒たちは水質と湿原の植生の関係、地表性昆虫とその周辺環境、シカの増加と土壌の関連性などをテーマに、10グループに分かれてスライドを作成・発表するとともに、データの取り扱い方や仮説を立証するデータが得られなかった時の議論の方向性など、以後の探究においてテーマが変わったとしても重要となることを多く学ばせていただきました。

  

文理探究科1年KQⅠ 力学の探究 ~浮力について~ (12月上旬)

 水の入ったビーカーに指を入れると、電子ばかりの数値が大きくなった。それはなぜだろうか?

文理探究科1年において、浮力に関する探究が行われました。一見身近な現象に対する「ビーカー内には何が増えたのだろうか?」「何が作用してはかりの数値を増加させたのか?」「そもそも電子ばかりは何を測定しているのか?」などの問いや仮説を検証するため、グループごとに様々な比較実験を行い、探究を進めていきました。

 

アカデミックファンタジスタ(12/ 5)

 1年生全員を対象に、アカデミックファンタジスタ事業の講義が行われました。講師として、北海道大学獣医学研究院 教授   今内 覚 様と北海道大学大学院工学研究院応用量子科学部門  准教授  富田  健太郎 様にお越しいただき、「科学・技術対話」の実現のための特別講義を実施していただきました。

 最前線を突き進む研究に関するお話だけでなく、実際に研究物を手に取って観察することを通して、生徒の知的好奇心を刺激するような体験となりました。

     

理数探究科1年地理総合・SS化学「きれい」な水とは? (11/27)

地歴公民科と理科で教科横断の授業を行いました。

今回は「水」をテーマに授業を進めました。SS化学では、「きれいな水」とは、どのようなものかをグループで定義した後、用意された数種類の水について、自分たちの考える「きれいな水」を決める実験を行いました。

生徒は班員と協力して、行うべき実験を多角的に検討し、思考しながら取り組んでいました。

  

文理探究科1年KQⅠ 力学の探究 ~重力加速度の測定~

文理探究科1年を対象に、力学に関する探究活動を実施しました。

普段物理の授業で用いている重力加速度 $$g=9.8 \, \rm{[m/s^2]}$$ の測定実験を通して、探究学習のプロセスである

「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」

のプロセスを繰り返し、自然科学における知見と思考力を養いました。

 

   

先端科学移動大学(11/21)

1年生全員を対象に上記講座を実施しました。本講座は、知の最前線を突き進む新たな領域の研究に関する講演を通して、生徒の知的好奇心を刺激し、深く探究する姿勢を育成する事を目的に行われました。

講師として、北海道大学大学院理学研究院 教授 黒岩麻里 様をお招きし、演題を「消えゆくY染色体の運命」として大変興味深い内容をご講演いただきました。

  

文理探究科1年KQⅠ 夢ナビ(文系のテーマへの理系アプローチ)(10/14,10/27,11/4)

 夢ナビを用いた、分野横断的な学問調べを行いました。9月末に文理選択をした文理探究科1年生ですが、学問とはそう簡単に二分できるものではなく、様々な分野の知識と技術を取り入れながら科学を発展させるものであること、探究活動においては課題に対する多様なアプローチが重要であるということを学びました。2回にわたり複数の講義動画を視聴した後、ワールドカフェ方式で発表・意見交流を行いました。今回の活動が今後の探究をより高度なものにすることを期待しています。

理数探究科2年 KCS探究「課題研究中間発表会」(10/29)

理数探究科2年生でKCS探究の中間発表会がありました。

理数探究科の1年生が対面で聴講するとともに、オンラインでは運営指導委員会の先生方6名に聴講・指導していただきました。2年生からの発表後、1年生から質問が出るなど、活発に意見交流がなされ、運営指導委員の先生からは今後の取り組みに向けて、普段の研究だけでは得られない気付きをいただきました。

  

文理探究科1年KQⅠ 地域創生プラン発表会(10/20)

 文理探究科1年で、「地域創生」をテーマにした探究活動の発表会が行われました。以前活用法を学んだRESAS(地域経済分析システム)も用いつつ地域の課題を独自性をもって捉える事から始まり、問いを立てて探究のプロセスを改めて実践しました。発表会では質疑応答に重点を置くことで、他者に伝え新たな問いに繋げる事を学びました。KQ2年ではさらに対象の範囲を広げた本格的な探究活動に通年で取り組みます。今回の活動を通して体験した情報分析の手法、問いを立てるための視点と探究のプロセスを次年度に繋げてほしいです。 

   

JSLIM89 日本陸水学会 第89回札幌大会(9/25~9/28)

9/25~9/28に北海道大学にて日本陸水学会第89回札幌大会 (JSLIM89)が開催されました。理数科3年から3名が出場し、演題「マリモの糸状体の分枝成長に与える培地成分とFe(Ⅲ)の影響」としてポスター発表を行い、小中高生ポスター部門において最優秀賞を受賞しました。

文理探究科1年KQⅠ 地域創生プラン 校外巡検(9/24)

文理探究科1年を対象に校外巡検が実施されました。現在文理探究科1年生では「地域創生」をテーマに探究活動に取り組んでいます。その一環として行われた今回の校外巡検では、釧路市内にある9つの事業所等から一つを希望して事前学習を行ったのちに、実際に訪問しました。担当者からの講話や施設等の事業等の取組を学ぶことにより、地域を支える地元企業等への見識を深めることができました。

文理探究科2年 総合的な探究の時間(KQⅡ)経過報告会(9/16)

これまでのKQⅡでの活動の経過報告会を行いました。

この報告会は、自分たちが行ってきた活動を言語化することと、活発な意見交換をすることを目的に行いました。

先週のKQⅡの時間に班ごとに活動内容をまとめ、本日はそのスライド資料を用いて他の班と交流をしました。

各人が積極的に話し合いに参加するとともに、休憩時間には、他のグループでどんな質問が出たかを聞きまわる生徒も見られ、意欲的な活動が見受けられました。

 

 

理数科1年KCS基礎 基礎統計学(8/22, 8/26, 9/12)

1年理数探究科において、基礎統計学の授業が行われました。
中学校で学んだ内容から発展した「統計学」の基礎的な事項から触れ、Excelを用いた簡単な検定の手法についても学習しました。1年生にとってはまだまだ難しい分野の話ですが、アンケートや実験で得たデータを客観的な視点で統計学的に分析する手法を学びました。
今後は、今回学んだ手法を用いて湿原巡検で得られたデータを分析し、研究を進めていきます。

 

令和7年度SSH課題研究・探究活動発表会・運営指導委員会(7/18)

7月18日(金)に3年生の課題研究・探究活動発表会を開催しました。本年度は、従来の理数科3年生によるKCS(Koryo Century Science)の発表会に加え、普通科3年生によるKQ(Koryo Quest)の発表会も実施しました。

自分たちの成果を,理数科は英語ポスター,普通科は日本語ポスターにまとめて準備を進めてきました。当日は理数探究科1・2年生、運営指導委員の先生方や釧路管内のALTの先生方の前で、これまでの活動の説明と質疑応答を行い、積極的な受け答えが見られました。

午後は運営指導委員会が開催され、運営指導委員の先生方から、本校のSSHの取組についてご指導・ご助言をいただき、今後の本校の取組の更なる発展に向けて、活発な議論が行われました。

  

文理探究科1年KQⅠ RESASを使った地域医療分析(6/16~7/9)

文理探究科1年生は、RESAS(地域経済分析システム)を用いた地域医療分析の手法を学び、釧路地域の医療における課題についての探究学習に取り組みました。班ごとに学習内容をGoogleスライドでまとめ、最終日には全体での発表を行いました。今回学んだ手法を活かし、今後は「地域創生」という探究テーマに視野を拡大し、探究活動に取り組んでいきます。

  

理数科1年KCS基礎 力学の探究(6/20~)

6月から7月にかけての1年KCS基礎では、力学に関する探究活動を実施しました。
液体に指を入れたとき、重さが増加する現象について、何が原因なのか仮説を立て、それを検証する実験を繰り返すことで、探究のプロセスを踏みながら科学的な思考力を養う機会となりました。

  

理数科1年KCS基礎 釧路湿原巡検(6/27)

1年理数探究科で釧路湿原巡検を実施しました。釧路湿原国立公園は、ラムサール条約にも登録された北海道東部を代表する自然環境です。湿原環境の保全を目的とした環境調査の手法を学び、環境科学における科学的な研究手法を研修するとともに、自らが生まれ育った自然環境を科学的に理解し、親しむことを目的としています。

事前に「地表徘徊性昆虫の調査班(於 達古武湖周辺)」と、「ハンノキ林の水質調査班(於 温根内ビジターセンター周辺)」に分かれ、代表者による予察・情報共有をもとに当日を迎えました。

昆虫調査班は、さっぽろ自然調査館 渡辺 展之 様のご指導の下で、あらかじめ仕掛けておいたトラップを回収し、森林の地表性昆虫の調査を行いました。また高さ30cm以下の稚樹について、エゾシカによる食痕の調査を行いました。午後は昆虫標本の観察学習と周辺の散策を行いました。

水質調査班は、釧路国際ウェットランドセンター 新庄 久志 様のご指導の下で、pH・電気伝導度・栄養塩類濃度の測定を行いました。釧路湿原内の植生が変化する地点ごとにデータを集め、植生の変化とデータの関連について考察しました。

それぞれの地域で、生徒たちは意欲的に調査し、湿原の現状について考えました。今後は、今回の実習で得られたデータを分析して、釧路湿原の環境保全について考察を行います。

      

令和7年度第1回「チーム湖陵」コンソーシアム会議

日時 令和7年(2025年)6月19日(木) 6校時(14:20~15:10)

 

 「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」の研究指定終了に伴い、これまでの取組をスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業に継承し、一層の充実を図ることとしました。

 今年度は、改めてコンソーシアムへの再登録を依頼し、コンソーシアム「チーム湖陵」を再構築しました。この日は、対面で18名、オンラインで8名が参加し、SSH事業における本校独自の探究活動の趣旨について、コンソーシアム登録メンバーとの共通理解を図るとともに、本校生徒の探究的な学習等に関する今後の計画や取組内容について共有する機会としました。

 会議後、参加者は「総合的な探究の時間(KQⅡ)」で探究活動に取り組む文理探究科2年生の様子を参観し、生徒に直接質問をしたり、意見交換をすることができました。

 

→「チーム湖陵」コンソーシアムメンバー 一覧.pdf

→2025.6.19コンソーシアム会議資料.pdf

写真:コンソーシアム会議の様子