SSH活動日誌
KQⅢでの生徒の活動が北海道新聞8月15日(土)朝刊に掲載されました。
北海道新聞8月15日(土)道東ワイド版 北海道新聞社提供
令和8年度SSH生徒研究発表会@神戸国際展示場(8/5~6)
8月5日(水)、6日(木)に神戸市国際展示場で行われた「令和8年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」に、本校代表として3年生5名が参加し、KCSの授業で取り組んできた研究成果についてポスター発表を行いました。
全国の200校を超えるSSH校が集まる大きな発表会で、生徒たちはこれまでの研究の成果を発表するとともに、他校の研究からたくさんの学びを得てきました。
令和8年度SSH課題研究・探究活動発表会・運営指導委員会
7月17日(金)に3年生の課題研究・探究活動発表会を開催しました。理数探究科による3年間のKCS(Koryo Century Science)の成果と文理探究科による3年間のKQ(Koryo Quest)の成果を,理数探究科は英語ポスター,文理探究科は日本語ポスターにまとめて発表しました。
当日は理数探究科1・2年生、運営指導委員の先生方や釧路管内のALTの先生方、管内の「『こどもまんなか』学び創出事業」ファシリテーターの先生方の前で、これまでの活動の説明と質疑応答を行い、積極的な受け答えが見られました。
午後は運営指導委員会が開催され、運営指導委員の先生方から、本校のSSHの取組についてご指導・ご助言をいただき、今後の本校の取組の更なる発展に向けて、活発な議論が行われました。
文理探究科2年KQⅡ「アカデミックインターンシップ」
以前のKQⅡで設定した自分たちの探究テーマや計画について、釧路市内の上級学校の先生方と対話する「アカデミックインターンシップ」を7月2日(木)に実施しました。
生徒たちは北海道教育大学釧路校・釧路公立大学・釧路工業専門学校に分かれ、自分たちが立案した探究計画をそれぞれの学校の先生方に説明し、研究者の視点から助言して頂きました。
今回の助言を受けて、今後の計画を修正し、探究していきます。
理数探究科1年KCS基礎「湿原巡検」
本校の学校設定科目「KCS基礎」では、釧路湿原巡検を通して、湿原環境の保全のための環境調査の手法を学び、自然環境を科学的に理解することも目的としています。
6/9(火)に釧路国際ウェットランドセンターの新庄様とさっぽろ自然調査館の渡辺様を講師としてお招きし、湿原巡検に向けた事前学習を行いました。
6/25(木)には実際に釧路湿原に巡検に向かい、湿原を流れる河川の水質データや地表徘徊性昆虫を採取してきました。
今後、採取してきたデータを分析し、釧路湿原の自然環境がどうなっているのかを明らかにしていきます。
理数探究科1年KCS基礎「力学の探究」
5月下旬から6月中旬にかけて、理数探究科1年生では6回にわたり「力学の探究」を行いました。簡易的な実験を通して探究方法について学ぶことを目的に、日常的な力学の現象から探究のプロセスを繰り返し、科学的思考力を深めました。
文理探究科2年KQⅡ「テーマ設定&探究計画」
今年度も文理探究科2年生で総合的な探究の時間(通称KQⅡ:Koryo QuestⅡ)が始まりました。
本校は国際社会・日本社会の課題の発見・解決を目指すための探究を行っています。
生徒たちは自分たちが興味・関心のある社会課題を探し、解決に向けた仮説を立てて、解決策を探究します。
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【設定された探究テーマの例】 ・海藻を用いたバイオプラスチックについて ・ナフサの代替を見つける ・「誰でも」使える消毒液を目指して ・色ってイロイロ〜色彩が人々の心理に与える影響〜 ・非行少年を生み出さないようにするためには ・釧路市の中学校における部活動の地域移行 |
こうした探究を通して、「Koryo Agency」の育成を目指します。
文理探究科1年KQⅠ「心躍る一枚」
文理探究科1年生でもKQ(Koryo Quest)が始まっています。
近年、文理問わず「フィールドワーク」という調査手法の重要性が増しています。このことから生徒たちにフィールドワークの基本的な行い方を身につけてもらうべく、学校全体をフィールドに設定し、各個人が面白い、魅力的である(=価値がある)と考える風景を撮影し、自分の考える価値をクラスメイトに伝えました。
こうしたフィールドワークの手法は今後の探究活動でも、自分が設定したフィールドに出向き、価値ある何かを見つけることで活かされます。
理数探究科1年KCS基礎「紙飛行機の探究」
2026年度も理数探究科のKCS(Koryo Century Science)が始まっています。
1年生はオリエンテーションを行ったあと、紙飛行機の探究を実施しています。本校の課題研究では、探究のプロセスを繰り返すことで思考が深まり、探究の基礎が身に付くと考えており、紙飛行機はその導入となっています。
何でも「やってみよう」と考えて試行錯誤を繰り返すクセをつけ、これからの活動も、楽しみながら取り組んでほしいです。
理数探究科1年KCS基礎 金属イオン呈色の探究(2/12, 2/20, 2/26)
水溶液に含まれるイオンが何かを確かめるにはどうすればよいか?
この問いに対して以下二つの予備実験を行った上で、研究の流れ「実験計画→実験→考察→レポート作成」に則った基本的な技能と、来年度のKCS探求に向けたデザイン思考力を養いました。
実験1 水溶液A~Dに含まれる金属イオンを調べるための実験
実験2 $${Fe}^ {2+}$$, $${Fe}^ {3+} $$の違いを見分けるための実験
今回でKCS基礎全体での探究活動は終了となります。次回からは来年度のKCS探究で取り組む課題研究のテーマ設定を行っていきます。
文理探究科1年KQⅠ 次年度の探究活動に向けて(1月,2月)
次年度取り組む探究活動のために以下3つの活動に取り組みました。
①ギャップ分析による課題設定法
②探究活動でのChatGPT活用法
③先行研究の調べ方・読み方
①では「理想の社会」と「現状」のギャップを「問題点」「改善策」という観点から段階的に分析する練習を行いました。
②では興味のある分野に対してChatGPTに探究テーマを提案してもらい、それぞれに実現可能性があるか、将来性があるかを考えました。
③では①②で関心をもったテーマに関する先行論文をただ読むだけでなく、批判的な視点を養い、その研究の意義と位置づけを論理的に伝える力を身につけました。
理数探究科1年KCS基礎 味噌汁の塩分濃度(%)を測定する(1/23, 1/30, 2/6)
我々が普段引用しているインスタント味噌汁には塩分濃度(%)の表記があります。作り方の通りの量で作ったとき、その味噌汁の塩分濃度はどのように求めることができるか、複数の班に分かれて実験を行い、発表をする取り組みが行われました。
正確な塩分濃度を調べるためにより相応しい実験を推考していくことで、遂行能力、拡散的思考力、デザイン思考力を養いました。また同時に、実験計画立案におけるAIの適切な使い方、再現性があるような実験ノートのまとめ方についても確認を行いました。
2年 KCS・KQⅡ成果発表会(1/31)
4月から始めた課題研究・探究活動の成果発表会が行われました。
当日はSSH運営指導委員の先生方やコンソーシアム「チーム湖陵」の方々をお招きし、1年生とともに理数探究科のKCS、文理探究科のKQⅡの取り組みについて聴講いただきました。また、管内の高等学校の先生方や釧根の中学校の生徒、保護者の方々も来校され、本校生徒の活動について知っていただく良い機会となりました。
2年生はポスターだけでなく自分たちの取り組んだ成果物や、より分かりやすく伝えるための工夫を凝らし、精一杯発表し、聴講する1年生たちも質問をするなど、活発にポスターセッションが行われていました。
生徒たちは、次年度の7月まで引き続き課題研究・探究活動に取り組み、KCS、KQを締めくくります。
文理探究科1年KQⅠ 化学の探究 ~白い粉の実験~ (1月上旬)
文理探究科1年を対象に、化学の探究が実施されました。
生徒たちの手元にはA~Fの6種類の白い粉が用意され、それぞれが食塩、砂糖、片栗粉、重曹、クエン酸、チョークの粉のどれなのか、調べる探究活動を行いました。
教員からの助言はありますが、 基本的には各班で6種を同定するための実験計画を立てて取り組みました。
理数科1年KCS基礎 釧路湿原巡検発表会(12/19)
6月に実施した釧路湿原巡検の報告会を行いました。助言者として釧路国際ウェットランドセンター技術委員長 新庄 久志 様、さっぽろ自然調査館 渡辺 修 様、渡辺 展之 様に来校いただきご指導いただきました。
生徒たちは水質と湿原の植生の関係、地表性昆虫とその周辺環境、シカの増加と土壌の関連性などをテーマに、10グループに分かれてスライドを作成・発表するとともに、データの取り扱い方や仮説を立証するデータが得られなかった時の議論の方向性など、以後の探究においてテーマが変わったとしても重要となることを多く学ばせていただきました。
文理探究科1年KQⅠ 力学の探究 ~浮力について~ (12月上旬)
水の入ったビーカーに指を入れると、電子ばかりの数値が大きくなった。それはなぜだろうか?
文理探究科1年において、浮力に関する探究が行われました。一見身近な現象に対する「ビーカー内には何が増えたのだろうか?」「何が作用してはかりの数値を増加させたのか?」「そもそも電子ばかりは何を測定しているのか?」などの問いや仮説を検証するため、グループごとに様々な比較実験を行い、探究を進めていきました。
アカデミックファンタジスタ(12/ 5)
1年生全員を対象に、アカデミックファンタジスタ事業の講義が行われました。講師として、北海道大学獣医学研究院 教授 今内 覚 様と北海道大学大学院工学研究院応用量子科学部門 准教授 富田 健太郎 様にお越しいただき、「科学・技術対話」の実現のための特別講義を実施していただきました。
最前線を突き進む研究に関するお話だけでなく、実際に研究物を手に取って観察することを通して、生徒の知的好奇心を刺激するような体験となりました。
理数探究科1年地理総合・SS化学「きれい」な水とは? (11/27)
地歴公民科と理科で教科横断の授業を行いました。
今回は「水」をテーマに授業を進めました。SS化学では、「きれいな水」とは、どのようなものかをグループで定義した後、用意された数種類の水について、自分たちの考える「きれいな水」を決める実験を行いました。
生徒は班員と協力して、行うべき実験を多角的に検討し、思考しながら取り組んでいました。
文理探究科1年KQⅠ 力学の探究 ~重力加速度の測定~
文理探究科1年を対象に、力学に関する探究活動を実施しました。
普段物理の授業で用いている重力加速度 $$g=9.8 \, \rm{[m/s^2]}$$ の測定実験を通して、探究学習のプロセスである
「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」
のプロセスを繰り返し、自然科学における知見と思考力を養いました。
先端科学移動大学(11/21)
1年生全員を対象に上記講座を実施しました。本講座は、知の最前線を突き進む新たな領域の研究に関する講演を通して、生徒の知的好奇心を刺激し、深く探究する姿勢を育成する事を目的に行われました。
講師として、北海道大学大学院理学研究院 教授 黒岩麻里 様をお招きし、演題を「消えゆくY染色体の運命」として大変興味深い内容をご講演いただきました。