SSH活動日誌
文理探究科1年KQⅠ RESAS出前講座(6/10)
6月10日(月)5,6校時に、経済産業省北海道経済産業局総務企画部企画調査課総括係長の山本 一樹 様に1学年文理探究科を対象にRESAS(地域経済分析システム)についての講義をしていただきました。RESASを用いたデータの読み取り方を、コンテストを受賞した高校生の事例を通して説明していただき、本年度は実際に端末を操作しながら演習を実施していただきました。今後の探究活動に生きる貴重な機会となりました。
文理探究科1年KQⅠ データ思考入門(5/27、6/3)
文理探究科1年で、データ思考入門講座を実施しました。本プログラムは、考査明けに予定されているRESAS(地域経済分析システム)出前講座に向け、データを扱う上で必要となる知識・技能を身につけることを目的としています。特に、グラフの見方や因果関係・相関関係などについて扱い、データ分析には細心の注意が必要であることを学びました。
SSH校内研修(5/30)
SSH推進部主催で、「教科横断的な学習」をテーマに校内研修を開催しました。研修会では、様々な教科担当が混ざったグループに分かれて、英語科、理科、地歴公民科など教科や科目の枠にとらわれず、授業展開できる教材が作れないかを話し合いました。各教科の教科書や資料集などをもとに、熱気のこもった議論が交わされました。
理数科2年生KCS探究 課題研究テーマ設定検討会(5/15,5/22)
KCS探究の授業で、外部指導者(SSH運営指導委員)の先生方からオンラインで指導・助言を受けました。設定したテーマや研究仮説、計画の実現について鋭い指摘やお褒めの言葉などをいただき、今後の研究活動を円滑に進めるための良い機会となりました。
普通科2年KQⅡ 先行研究の調べ方(5/14)
普通科2年ではKQ(Koryu Quest)Ⅱが始まりました。今回は参考文献や先行研究の検索の方法を学習しました。今後は生徒の成長を客観的に評価するAi GROWの結果を参考に、グループに分かれて探究活動を行います。探究活動では、近隣の大学や高専の先生方に相談する機会も設けていただく予定であり、生徒の活発な活動を期待しています。
文理探究科1年KQⅠ 学校敷地内フィールドワーク(5/9、5/13)
文理探究科1年生は、総合的な探究の時間・KQ(学校設定科目 Koryo QuestⅠ)の授業で学校敷地内フィールドワークを実施しました。本プログラムは近年、文系理系問わず様々な分野で取り入れられている質的調査法について、その手法の1つであるフィールドワークを学校敷地内でおこない、生活している領域において「普段気づいていない新しい気づき」を得ることを目的として実施しました。
生徒たちは敷地内をくまなく探索し、各々が魅力的だと感じたシーンを写真に収めました。その後、各クラスに戻り、撮影した写真についてワールドカフェ形式で共有し、自ら価値を見いだす力、自分とは異なる価値観を認め合う姿勢を育成しました。
E(Expension)プラン説明会(5/9)
5月9日(木)の6、7校時に1、2年生を対象にEプラン説明会を実施しました。Eプランとは本校のSSH事業で行っている取組の一つで、熱意のある生徒たちが、最先端の研究が行われている現場での研修や、学会発表等を行うための資金を援助するものです。説明会では過去の事例の紹介や、採択までの流れの説明が行われました。積極的に活用してくれることを期待しています。
理数科2年KCS探究 課題探究
今年度もKCS探究(Koryo Century Science)が始まりました。今年度から、3階に新たに「探究ルーム」が設置され、普段の教室とは違った環境で議論することができます。高校生ならではの柔軟な発想でいろいろなことに挑戦してほしいと思います。