SSH活動日誌
文理探究科1年KQⅠ 市立博物館出前授業(6/26)
5,6校時に、釧路市立博物館から学芸員の方々に来校いただき、出前講座を実施しました。本プログラムは、探究活動の目的や意義、基本的な手法について、学芸員という専門的な見識や経験のある立場から、実践事例や心構えなどを直接見聞することを通して、探究活動に対する意識の啓蒙を図ることを目的としています。講師の方々が学芸員になるまでの経歴や専門分野についても含めて幅広い内容でご講演いただき、今後の探究活動に生かしてほしいと思います。
<当日講演いただいた学芸員の方々・講演内容>
戸田 恭司 様 地域史「地域を知るということ」
澤田 恭平 様 考古「土の中に眠る人の歴史~考古学ってなんだろう?~」
加藤 ゆき惠 様 植物「釧路の自然について、野外調査と博物館資料からわかること」
貞國 利夫 様 鳥類・哺乳類「生き物に携わる仕事~自然史学芸員の選択肢~」
普通科2年KQⅡ 系統別探究活動(6/20~)
各グループで概ねテーマが決定したため、今回から本格的に活動が始まりました。本校では、系統別に教員がいくつかの探究グループを担当しています。化学室や生物室で実験を考えているグループや、早速図書室で調べ物をするグループ、設定したテーマについて改めて深く検討するグループなど、各々がやるべきことに取り組んでおり、今後も、楽しみながら活動を進めていくことを期待しています。
普通科2年KQⅡ 探究テーマの検討(6/6、10)
クラスごとにグループに分かれ、探究テーマの設定を検討しました。自分たちの興味のあることについて深めようとするグループや、SDGsと絡めて社会貢献をするようなテーマを考えるグループなど、それぞれ前向きに取り組んでいました。自分ごととして主体的に取り組めるテーマをもとに活動を勧められることを期待しています。
文理探究科1年KQⅠ RESAS出前講座(6/10)
6月10日(月)5,6校時に、経済産業省北海道経済産業局総務企画部企画調査課総括係長の山本 一樹 様に1学年文理探究科を対象にRESAS(地域経済分析システム)についての講義をしていただきました。RESASを用いたデータの読み取り方を、コンテストを受賞した高校生の事例を通して説明していただき、本年度は実際に端末を操作しながら演習を実施していただきました。今後の探究活動に生きる貴重な機会となりました。
文理探究科1年KQⅠ データ思考入門(5/27、6/3)
文理探究科1年で、データ思考入門講座を実施しました。本プログラムは、考査明けに予定されているRESAS(地域経済分析システム)出前講座に向け、データを扱う上で必要となる知識・技能を身につけることを目的としています。特に、グラフの見方や因果関係・相関関係などについて扱い、データ分析には細心の注意が必要であることを学びました。