来訪者2478201
平成26年4月7日以降の来訪者

来訪者数(概算)

令和3年度
10月~1月末133,608
(月平均33,402) 
(トータル2,137,508)

(過去の概算は「学校概要」にあります)
 
「医進類型指定校」~地域を支える人作りプロジェクト事業~
  本校はこれまでに、文部科学省「学力向上フロンティアハイスクール」の研究指定校および
北海道のエコーハイスクールプロジェクト事業の「北海道サイエンスハイスクール」実践校、
のちに文部科学省の「サイエンス・パートナーシップ・プログラム事業」支援対象校となり、
学力向上のみならず理数教育の充実を目指し、多角的な視点で様々な研究開発に取り組ん
でいます。
 道教委は、地域医療に貢献できる人材育成のため、平成20年度から本校を含む9校を
医進類型指定校として支援しています。このプロジェクトには、医師不足が顕在化している
地域の高校からの医学科進学者を増やそうという狙いがあり、医学科受験に向けたカリキ
ュラムを編成しているほか、北海道大学医学部、旭川医科大学、札幌医科大学と連携し、
以下のような取り組みも行っています。
  ○高校生メディカル講座(連携大学の教員による講義、講演)
   ○メディカル・キャンプ・セミナー(医学科進学に向けた学習や地域医療に関する講演の聴講)
  ○地域医療体験事業(病院を訪問・見学、医師との懇談、医療体験など)
   ○高校生医療体験活動報告会・討論会(指定校9校が札幌に集結し研究成果を報告)

ドクターヘリ見学(孝仁会病院)
 
医進類型より >> 記事詳細

2016/08/09

【医進類型】札医大生との地域密着型チーム医療実習(市立釧路総合病院)

Tweet ThisSend to Facebook | by 全日A
8月8日(月),9日(火) の2日間、市立釧路総合病院において、医療職を目指す本校2年生8名は、札幌医科大生7名と合同の「地域密着型チーム医療実習」を行いました。本実習は医療現場で医療職、医大生の方々と交流することで、現場で必要な資質・能力について考えるきっかけにすることが目的です。初対面の方と積極的に意見を交わし協力する体験を通し、自身の疑問を投げかけるなど、今後、目的意識を持ち、より充実した高校生活とするためのより良い勉強の機会となりました。

8月8日(月)
〇研修医,看護師によるプレゼンテーション
看護師の方より、釧路の医療の現状、研修医の方より、これから医療人となる学生に向けての心構えについて語っていただきました。
 
 

〇ドクターヘリ,通信センター,緊急外来見学
道東における緊急医療の現状と、平成21年より釧路で運航を開始したドクターヘリの役割を学びました。
 


8月9日(火)
☕メディカルカフェ「高齢者だけではない骨粗しょう症のお話」運営協力
1Fホスピタルホールで行われた、札幌医科大学の杉村政樹先生の講演実施に当たり、札医大生とペアを組み、受付,司会,誘導など運営の手伝いをさせていただきました。
 
 
 


〇ディスカッション・発表
午後より、札医大生,研修医,看護師,理学療法士,薬剤師,検査技師,放射線技師の皆さまと「メディカルカフェの運営について,自分の将来像について」というテーマでディスカッションを行いました。最後に本校生徒が話し合った内容についてまとめ、発表を行いました。
 
 
2日間の実習を通じて、道東の医師不足、看護師不足の深刻な現状について知りました。生徒たちは多くの質問・疑問を投げかけ、またそれに懇切丁寧な対応をいただき、刺激を得ると同時に大きな収穫をいただきました。生徒は医療職を目指す上で、これからやるべきことがはっきりと見え、それぞれの目的を定めることができたようです。お世話をいただきました札幌医科大学の皆さま、市立釧路総合病院の皆さまに感謝申し上げます。
15:54